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芸術館日記

柴幸男さんによる演劇ワークショップが開催されました!

先月13日、まつもと演劇工場の番外編企画として、こどものための劇場体験「柴幸男 演劇ワークショップ」が開催されました。劇作家・演出家として、今日の演劇界を牽引している柴さん。そのワークショップを松本で、それも10代前半の子どもたちを対象に開催できるというのは、とても貴重なことです。

さて、この日のカリキュラムは大きく分けて2つ、演劇を使って“あそぶ”ことと、“つくる”こと。

まずは演劇表現に欠かすことのできない声(言葉)や体(身体表現)の使い方を様々なゲームを通して体験。

ゲームといっても、これは「シアター・ゲーム」と呼ばれるプロのお稽古でも用いられる手法。身体や頭をつかって“あそぶ”ことを通じて、他者の動きや特徴を理解したり、周囲との連動を高めたりするのが目的です。そんな課題に取り組むうちに、初対面の仲間との距離もすっかり縮まり、良い雰囲気ができあがりました。

途中の休憩時間にはバルコニーから美ヶ原を眺めて一息…。

そして、いよいよ後半は演劇を“つくる”ことに挑戦。与えられたのは短い台本。そこに、グループごとの創作や演出のアイデアを加えながらお芝居をつくりあげるという課題です。

各グループごとに台本を仕上げてお稽古をとり、まずは中間発表。柴さんの「良い演劇をつくるためには、演劇をしっかりと“観る”ことも大切」という言葉に、子どもたちの集中力もグッと高まります。

ベースは同じ台本ですが、キャラクターや状況の設定に各グループの工夫がみられ、狙い通りに笑いを起こす場面も随所に見られました。しかし、演劇はここからが肝心。柴さんから本格的なアドバイスが次々と送られます。実際に演じていると気付かないような細部にこそ、出来栄えを決めるポイントが隠されていることを学びました。

残り時間でさらにアイデアを出し合い、課題のある部分を反復し、迎えた最終発表。各グループとも、柴さんのアドバイスをきちんと理解し、格段にレベルアップした作品へと仕上げることができました。

参加してくださった皆さんからは「演劇に興味を持つことができたのでまた参加したい」「台本をみんなで考えたり、すごく楽しかった」などの声をいただきました。

この経験がいつか、様々な形で実を結ぶことを願って…。

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