芸術館日記

0325-1.jpg松本もやっと春めいてきました。
桜のつぼみがみるみる大きくなっていますね。
さて、先日噂の竪穴式表現空間ヴィオ・パーク劇場の建築現場にお邪魔しました。

ヴィオ・パーク劇場とは、四賀出身の舞踏家、本木さんが仲間と共に四賀の刈谷原トンネルのそば(化石館の近くです。)に建設中の劇場です。建物は全て、まさに手作り。メンバーには大工仕事も出来る人が一人。他はみんな初心者なんだそうです。

建物はこだわった竪穴式。直径30センチほどの柱がばんばん立ち、梁が天井にめぐるのです。土間に土壁。呼びかけ人の本木さんは、原村のお友達が作った竪穴式の家を訪れてほれ込んでしまったようです。

劇場入口はまるで茶室に入るようです。ちょっと頭を下げないと入れない(子供はオーケーだ)。穴という感じ。そして舞台・客席まで屋外廊下を歩きます。歩かせるのも趣向。屋外の廊下がその日の空気や季節を何故か、ただ外にいるよりも存分に感じさせるのです。

中庭を挟んで反対側の屋外渡り廊下に据えられているのはお手洗いです。冬は寒いよ。当然です。

0325-2.jpgこういう感じです。

コンセプト(?)は"全てが劇場"。目に見えるもの全部。山も土手も森も林も。そして駐車場も、その日の太陽も。イメージが沸きますでしょうか。

道楽ではなく、しっかり遊んでいるんです"
0325-3.jpg"そう主張する、とってもいいおっちゃん達がつくった劇場。是非一度訪れてみてくださいね。

4月8日オープン。5月7日まで、様々なこけら落としイベントが予定されています。

(江川)