芸術館日記

いよいよ幕が開いた『水の話』。芸術館史上初となる仕掛けが飛び出すのもさることながら、終演後のアンケートでも好評の声を数多くいただいています。
さて、松本キャスト紹介最終回はスペシャル版で3人の方に登場していただきます。

まずは、現在田川高校3年生で演劇部部長の丸山港都(まるやま・みなと)さん。昨年の『アルルの女』に引き続きの参加となります。

0512m-minato.jpg―出身は?
京都生まれ、安曇野育ちです。

―『水の話』に参加したきっかけはなんでしょうか?
『アルルの女』に引き続き、地元でも舞台作りに参加したいと思い、受験生であるにも関わらず応募しました。

―港都くんにとっての「水」とは?
生活必需品です。でも、物のあふれている世界で水のありがたみは忘れがちですね。

―今回の稽古はいかがでしょう。
皆さん優しく楽しい人たちです。でも、ウォームアップのキャッチボールの時は厳しいです。

―あと二週間ほどで本番です。最後に何か一言お願いします。
とにかく頑張ります。昨年とは打って変わった僕を見てください。

―ありがとうございました。


続いて、いつもハキハキ、そして舞台上をイキイキと動き回る丸山結加(まるやま・ゆか)さん。役者の中では、港都くんと姉弟と噂されましたが、そうではありません。しかし、似ていなくもないですね。

0512m-yuka.jpg―出身地は?
松本

―ご職業は?
サービス業

―『水の話』に参加したきっかけを教えてください。
芸術館の舞台でお芝居したかったから。

―丸山さんにとって「水」とはなんでしょうか。
のどの潤いを満たしてくれたときの喜び。水が止まってしまった時の悲しみ、怒り。水は「心の鏡」。

―稽古はいかがですか?
楽しいです。刺激的で充実しています。

―最後に何か一言お願いします!
是非観に来てください。お願いします。

―ありがとうございました。


いつも柔和で、誰とでもやんわりと話をする宮澤厚子(みやざわ・あつこ)さん。稽古も終盤に差し掛かり、宮澤さんは稽古では何度も繰り返して体に覚えこませています。

0512miyazawa.jpg―出身地は?
筑北村(坂北村)

―ご職業は?
印刷請負業(名刺やチラシを作っています)。

―『水の話』に参加したきっかけを教えてください。
芸術館からのダイレクトメールで知って。4月からの稽古スタートとあり、春だし、年度の初めだし・・・私も一緒にスタートしてみたくなりました。

―宮澤さんにとって、「水」とは何でしょうか?
さい頃から川のすぐそばで育ちました。静かにしていると流れる音が聞こえてくるほど、すぐそばです。あの川がもし乾いてしまったとしたら・・・想像してみますが、流れが止まるなんて。乾いてしまうなんて考えられないです。生活の一部です。

―稽古はいかがですか?
教えてもらうことが沢山あって、刺激になります。できないことがあっても、励ましてもらえます。ありがたいです。毎日楽しいです!

―最後に何か一言お願いします。
食べることが生活の全て、そんな村が近くにあったら、行ってみたいと思いませんか?

―ありがとうございました。


いかがでしたでしょうか。市民が参加して一から作りあげた『水の話』。松本市民の知恵と経験がたくさんつまったこの作品、ぜひご来場ください。

(松野)