2007年06月02日
松本市周辺の高校演劇部が一堂に集い、2日間に亘って
高校演劇講習会が行われました。
春には、9月に行われる
演劇コンクールに向けての
実践的な内容に重点をおいています。

1日目は「舞台技術講習」。
大道具・音響・照明3つのセクションに分かれて
ステージに 舞台装置を組み立て(仕込み)→
上演→装置を解体(ばらし) の一連作業を
体験しました。
舞台作業では危険が隣り合わせ。安全を確保しながら迅速に作業を進めるために大声をだして
キビキビ動く芸術館スタッフの姿。
高校生のみなさんに、最初は“怖く”
映ったそうです。
そのくらい真剣に取組む作業なのだ、と学んでいただけましたか?
舞台の上での繰り広げられる動きのひとつひとつ、すべてに準備が必要です。
―演者がテレビのスイッチを入れる。
ギュイ~ンという音とともにテレビ画面に映像が映し出され音が流れ出す。
―ドアを開ける。
取っ手のまわる音と扉が床と擦れ合う音がして反対側の空間と繋がる。
“日常”を再現するには、
ひとつひとつ準備が仕込まれていなければ成立しません。
技術スタッフの伝授したノウハウ・作業の進め方を真摯な瞳で受け止めていた
みなさんが、その技術を生かしてご活躍される姿に期待しています。
わたしたちスタッフでも、なかなか覗くことのできない舞台裏を垣間見、
高校生のみなさんの素直な感性を身近で感じ、
こころ新たにさせられる講習会でありました。
(田中)
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