芸術館日記

まもなく幕を開ける、まつもと市民芸術館トライアウト公演第2弾『罪と罰』。松本に移り住んで演劇活動をしているメンバーを中心に、松本市内から、東京からとさまざまな演劇人たちが日夜、オリジナルの『罪と罰』の創作に明け暮れています。

今回から数回にわたり、この『罪と罰』の魅力的なキャスト陣をご紹介します。


1人目は、芸術館ホームページのシアターパーク「ぼくのそばにあるもの」でおなじみ、内藤栄一さんです。

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―自己紹介をどうぞ!

松本市出身です。市内のそば屋で働きつつ、今の企画に参加
しています。昨年の『水の話』にも出演しました。いつかは
職場の「そば」ではなく、演劇の「そば」に身をおいてい
たいと夢見る23歳です。

―う~ん、ざぶとん1枚!・・・では今回演じる役柄を紹介
してください。
主人公ラスコーリニコフと密接に関わる予審判事・ポル
フィーリーです。容疑者の追い詰め方に注目してください。
因みに、彼は愛煙家です。

―そんなポルフィーリーのみどころは?
ラスコーリニコフとの会話すべてがみどころです。「人のいやらしさ、みすぼらしさ」がにじみ出ている、でもそこが憎めなかったりする人間味あふれる場面ばかりです。

―それでは、芸術館日記を見てくださっているみなさんにメッセージをどうぞ。
私たちは稽古の期間中、「罪」そして「罰」について考えてきました。それこそお互いのイメージや価値観など全てをぶつけあって・・・きっと本番はそのあふれんばかりの熱が会場をつつむ事になると思います。みなさんのご来場をお待ちしています。


2人目は、テレビや映画でも活躍している、もたい陽子さんです。

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―自己紹介をお願いします。

埼玉県三郷市出身です。青年座研究所の24期卒です。
舞台では「見よ、飛行機の高く飛べるを」で松本に来た
ことがあります。

―今回は2度目の松本、そして初めての長期滞在の松本
ですが、いかがですか?
とっても呼吸のしやすい街です。大好きになりました。

―今回の役柄を紹介してください。
"カテリーナ"という、強いけれど脆い女性を演じます。
彼女の愛が伝わればと・・・

―その他にもさまざまな役を演じる もたいさんですが、今回のみどころは?
エロダンス!?

―えええっ!気になるところですが、メッセージをどうぞ!
たくさんの刺激を受け、発見や反省の中、日々を過ごしています。今回の『罪と罰』、イメージほど重くはないはずです。ぜひ観にいらしてください!


 そして3人目は文学座所属の金沢映子さんです。

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―自己紹介をお願いします。

広島生まれ、仙台&東京育ちです。中学生の頃、
文化祭でやったお芝居が思えば私の初舞台!極度の緊張と恐怖のあとにやって来る、自己表現の開放感とどこまでも広がる自由な気持ちが忘れられず・・・今日に至っております。趣味は手話です。5年前にふとしたきっかけでハマり、現在手話通訳の勉強中です。マーシャって呼んでくださいね。由来は長くなるので省略!

―松本に来てあっという間にキャスト陣の心をつかんでしまったマーシャさん(笑)、今回の役柄は?
金貸しの老婆、アリョーナ・イワーノブナ。ラスコーリニコフの母、プリヘーリャ・ラスコーリニコフと、他にもいろいろ担当しています。

―いじわるそうな老婆とあったかくておちゃめなお母さん役の変化はみどころのひとつですね!
みんなで「いろいろ担当」しながら空間を組み立てたり、こわしたりして物語を進めています。華麗なる「瞬間変化」をお楽しみに!

―それでは最後に松本の印象はいかがでしょう。
7月の初めに松本駅に降り立ってすぐにこの土地に一目ボレ。見上げればいつも山が見守り、気候はいいし、のんびり優しい人柄の街。しかも、演劇や音楽や、文化・芸術に対する意識の高さを感じます。私、引っ越して来たくなっちゃいました!



松本でしか見られない『罪と罰』にぜひお越し下さい!

(山田)