芸術館日記

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 先日、東京都杉並区の高円寺(JR中央線新宿駅から3つ目)にできる新たな劇場をのぞいてきました。その名も「杉並区杉並芸術会館 座・高円寺」。広報の方の案内で館内を回ってみました。




 可動式の客席で自由な空間を設定できる「座・高円寺1」、スタンダードな劇場空間の「座・高円寺2」、鏡ばりで名物阿波踊りの「連」の名前が入った提灯が飾られた「阿波おどりホール」。そして、劇作家の斎藤憐さんがマスターを努め、演劇人と触れ合えるカフェなどもあります。


 見学しているうちに気づいたのですが、座・高円寺にいるとなんだか懐かしいのです。そして発見しました。そう、その理由は、建物のデザインなんです。「‥‥壁に水玉」。なんかどこかで見た感じだなあ、デジャヴュかなと思っていたら、ここも我らがまつもと市民芸術館を設計した、伊東豊雄さんの手によるものだったのです。

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 まつもとは白、高円寺は紫がかった茶を基調とした色合いで、印象はずいぶん違うけれども、間違いなく雰囲気は似ているのです。芸術館の兄弟同士といっても過言ではないでしょう。ぜひとも、まつもと市民芸術館にいらしたら次は高円寺へ、高円寺をのぞいた方はまつもとへと足を運んでくださる関係になったらいいですね。


 座・高円寺は5月1日オープンです。演目は、松本にも縁のある、渡辺美佐子さんの一人芝居『化粧 二幕』です。(いまい)