芸術館日記

 4月29日、和楽器界の貴公子の一人と称され、人気の尺八演奏家・藤原道山さんのライブ「故郷」が、マリンバ奏者のSINSUKEさんをスペシャルゲストに迎えて小ホールにて行われました。夕方からのライブに先立ち、当館スタジオにて、道山さんが指導する貴重な“尺八ワークショップ”が開催されました。%E9%81%93%E5%B1%B1%E3%83%94%E3%83%B3.jpg

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 ご参加いただいたのは、全くの初心者の方や、ふだんから尺八を愛好している方など32名。冒頭、まずは正しい姿勢が大事と、ストレッチで体をほぐしてから、息の出し方などを学んでウォーミングアップ。

 いざ尺八を吹いてみます。しかし、初心者の方にはこれがなかなか難しいよう。道山先生も、尺八を習い始めたころは、音を出せるようになるまで1週間はかかったそうですから、そりゃ当然です。では悩んだときは、やっぱり基本が大事。基本を正しく行うことこそが、上達の早道です。おそわったばかりの“持ち方”“口の形”“息の出し方”をもう一度思い出してチャレンジしてみます。思わぬ素敵な音が出せて、顔をほころばせる方も多々見受けられました。

 最後には、尺八ならではの楽譜について学び、「かごめかごめ」のワンフレーズを全員でゆっくり演奏。ワークショップを終えられた皆さんからは、「また次回も参加したい!」「長年尺八を吹いているが、改めて基本を学ぶことができ勉強になりました」などなどの声をいただきました。

 このワークショップは今回が2度目。さらなる継続が楽しみです。お願いしますね、道山さん。(いまい)