芸術館日記

 この5月1日から3日に、レジデントカンパニーがオープンスタジオにて、『役者の悪夢』という翻訳劇に挑戦しました。会計士の青年が、なぜか突然、役者として舞台に立たされてしまいます。しかも、周りは昔からの顔なじみなのか、芝居の中身も分からないままいきなりその世界へ放り込まれ、重要な役を演じなければならなくなってしまう、という展開の不条理劇です。

 今回は初めての試みとして、観劇後にお客様との懇親会を開催しました。カーテンコールを追えた役者たちはダッシュでメイクを落とし、着替えて、お待ちいただいていたお客様をお茶とお菓子と、彼らならではの洒落た(!?)会話でおもてなしするという企画です。


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 松本で活動を始めて3年目、松本から演劇を発信する意義(意味)、芸術館で芝居をする思いを彼らなりにさらに深めていくために、自分たちで「やろう!」と言い出したのでした。

 フランス帰りの串田芸術監督の姿もあって、ちょっぴり緊張してぎこちなかった部分もありましたが、なんとか三日間を終えることができました。これを機に、彼らは、今まで以上に“まつもと”と向き合い、新たな“まつもと”と出会っていくことでしょう。

 でも、お客様と話すのって、難しいよね? だって、今さっきまで観ていただいたばかりの芝居の話をするんだから。それはともかく、もっともっと社交上手にならないとね。(いまい)