芸術館日記

2009年12月 アーカイブ

 ついに、明日6日14時、まつもと市民オペラ『椿姫』が開演します。今日は、最終の通し稽古ゲネプロを行いました。なんだか、ゲネプロを終えた合唱団、オーケストラの皆さん、さぞや楽屋で緊張気味かと思えば、意外なほど、リラックスしている感じでした。早くも打ち上げ二次会の案内までいただいたしまったほどです。

 いやあ、私は市民オペラ初体験なのですが、とても立派な『椿姫』ができあがっている、そんな実感を持ちましたよ。どうも、地元のマスコミの皆さんは、松本山雅FCの試合が気になるようで、こちらには、ちらほら。こんな市民の皆さんの熱い熱いエネルギーを伝えられないなんて、もったいないと思うんだけど! や、山雅FCだって大事ですけどね。

 明日は市民オペラも山雅も輝く一日になるでしょう、きっと。

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撮影/山田 毅






 師走の押し迫った時期ですが、まだまだ芸術館は熱いです! 年内最後のひとふんばり。

 そんなわけで、まつもと市民芸術館 芸術監督・串田和美プロデュース2009『リア』が幕をあけましたよ。エドワード・ボンドがイギリスの話、だなんて侮ってはいけません。もちろん、リアが王の座を追われていくさなかに、人間としての心を取り戻していく物語としても面白いんですけど、父と娘の物語、自分自身の心にあるかもしれない壁の物語など、いろんな想像ができる豊かで深みのある作品なんです。東京公演を経て、さらにテンポもよくなった作品は、2時間半という上演時間を感じさせません。ぜひ、足をお運びください。20日日曜日まででございます。


 そのリアの開幕を祝うかのように、恒例のイルミネーションが灯りました。冷たい空気の中でも、色鮮やかな光景に足をとめて携帯のシャッターを押す方も多いです。



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 そして、ちらほら新聞でも紹介いただきている、「『三文サーカス』を題材にした美術展」も開催しています。正直担当者としては、アーティストの皆さん、松本市美術館さんをはじめ、多くの方のお力添えをいただいて開催にたどりついた感じです。8月に上演された『三文サーカス』を、アーティストさんによって自由に作品化していただきました。
 こういうお芝居だからこう見るのが正解!なんてないんですね。もっともっと個人的な思いとともに、見ていいんだ。アーティストの皆さんの作品を眺めているとそんな気持ちになってきます。
 そう、冒頭の『リア』もしかりなんですね。


 再度お知らせです。この美術展の関連企画として、“やさぐれダンス評論家”乗越たかおさん、“サーカス研究家”田中未知子さんのトークショーを開催します。入場無料です。
 サーカスの貴重な映像満載、裏話炸裂?の楽しいトークになりそうです。みなさん、お早めに芸術館までお申込みくださいね。