芸術館日記

外もずいぶん暖かくなり、今年もいよいよサイトウ・キネン・フェスティバル(以下:SKF)の季節が近づいてきました!
本日は「今年のSKF松本について語る!!」べく、オーケストラコンサートAプログラムのゲストコンダクターとして参加される山田和樹さんとピアニストの小菅優さんをお迎えし、マスコミのかた向けにトークセッションを行いました。CIMG1794.bmp

山田和樹さんは、昨年のブザンソン指揮者コンクールで優勝されたそうです。そのコンクールは過去に小澤征爾さんも優勝されたという若手指揮者の登竜門として名高いとのこと。今回のSKFではオーケストラコンサートAプログラムのゲストコンダクターとして小澤征爾さんが山田さんを指名したとのこともあって、少し緊張された面持ちでいらっしゃいました。
そんな山田さんが指揮を始めたのは、意外にも遅く、高校2年生の時からだったということを聞いてびっくりしました。何を始めるにも遅いということはないんですね。山田さんは、夢を持つ若者達に勇気とパワーを与えてくれるような気がしました。

一方の小菅さんは、小澤征爾さんも大絶賛しているという若きホープのピアニストだそうです。でも実は小さい頃はピアノというよりは打楽器に興味があったそうです。しかしその後に色んなことを表現していくうえでピアノが一番良いと感じたそうです。小菅さんは昨年のSKFのふれあいコンサートⅡにも出演されてたくさんの観客を魅了されたようで、今年もさらに期待がふくらみます。

さて、お二人が今年のSKFで注目するプログラムは、“R.シュトラウス:オペラ『サロメ』”だそうです。そこで指揮をするのはイスラエル人のオメール・メイア・ヴェルバー氏、なんと28歳とのことです。山田さんも31歳とお若いですが、若くてもその才能を見抜き大舞台に立つことができるというのもSKFならではの魅力なのだとおっしゃっていました。
また、デボラ・ヴォイトさんはサロメを演じさせたら世界一という奇跡のような方だそうです。そんな名立たる方々が出られる「サロメ」はここ、まつもと市民芸術館で8月22日から開催されるので私も楽しみです。

最後に、お二人がフェスティバルへの意気込みをおっしゃってくださいました。
山田さんは、演奏が成功するのはもちろんのこと、それ以上にボランティアのかたや松本で支えてくれる人たちの大きな力を感じ、全部が一体となって成功に導けるようなオンリーワンのフェスティバルにしたいとおっしゃっていました。

小菅さんは、松本は他のフェスティバルに比べてもアットホームな雰囲気を作ってくれる場所。今年も参加できることがすごく嬉しいし、松本の人たちと良いコミュニケーションを図っていきたいとおっしゃっていました。

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この若きお二人はまさに今年のSKFでのキーパーソンになりそうですね!!
是非ご注目を☆

(小松)