芸術館日記

昨日の日記と重なってしまいますが「RENT」の続き。

そんなわけで、メンバーが一同に会しての製作発表がありました。新宿の、とある会場。普段はプロレスをやっているらしいですが、ちょっとしたライブ会場のようでした。

CIMG0412.JPG前回(2008年)からのメンバー13名に6名の新メンバーが加わったカンパニーです。
「初対面ではないようなフランクな良い雰囲気」とみんな口々に言ってました。ソニンさんも「カンパニーの雰囲気は舞台にも出る」と言ってましたが、苦しい稽古をこなして、その上で何十公演も一緒に過ごしていくのですから、カンパニーの一体感は大切ですよね。(あ、World Cup のフランスを思い出しちゃった)

CIMG0417.JPG演出のエリカ・シュミットさんからのメッセージも読み上げられました。その中で興味深かったのがRENTの意味です。「RENT(家賃)も払えないけれど、傷だらけの愛でも、死に直面しても、それでも僕たちには自由と夢があった・・・」。
こんなメッセージの象徴でもあるRENTにはもう一つの意味があるそうです。それがrendの過去形としての<RENT>。rendには“引き裂く、分裂する”という意味があります。
引き裂かれ、分裂する友情、愛、夢。それでも今日という日を精一杯生きる ――No day but today――。

“525,600秒(=1年)をどう生きるのか”という歌詞の“Seasons of Love”という楽曲は、それだけ聞いても素晴らしい曲なのですが、舞台の流れの中で聞こえてくると、本当に説得力があって鳥肌ものです。

松本公演の詳細はコチラです。生粋のRENTファンも、レ・ミゼでミュージカルデビューしたあなたも、そしてミュージカル初体験のあなたも、ぜひご覧ください!遠い国の、知らない町の、一握りの若者のストーリーは、もっと普遍的なメッセージとなって感動を呼び起こします!
                          (伊藤)