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フィリップ・ドゥクフレ最新作『パノラマ』 舞踊・ダンス
主ホール

フィリップ・ドゥクフレ最新作『パノラマ』

サーカスとダンスが交錯する、奇想天外な演出で一躍世界に知られるフィリップ・ドゥクフレ。ダンス・カンパニーDCAと共に松本発登場です! ディオールやエール・フランスなどのCMを手掛けたり、サーカス集団シルク・ドゥ・ソレイユや、クレイジーホース・パリのショー《DESIRE》を演出・振付するなど、ジャンルを横断して幅広く活躍するドゥクフレ。彼の作品からハイライトシーンを一挙に集めて再構成してる《PANORAMA-パノラマ―》は集大成と言えます。

舞台はサーカス、パントマイム、マジックにアクロバット、映像を巧みに用いた虚像と実像とが戯れる不思議な生き物たちの群舞。ユーモアたっぷりで、フランスのエスプリ溢れる不思議ワールド。摩訶不思議な世界は、大人も子どもも、みんなを虜にしてしまう超一流のサーカス・ダンスです!

 

 

フィリップ・ドゥクフレ

1961年パリ生まれ。振付家。サーカス学校でマイムやアクロバットを学び、カニンガムのダンス・カンパニーなどで活躍した後、83年に自身のダンス・カンパニーDCAを設立。92年アルベールビル冬季オリンピック開会式を31歳で手掛け、サーカスとダンスが交錯する奇想天外な演出で一躍世界に知られる。ディオールやエール・フランスなどのCMを手掛けたり、サーカス集団シルク・ドゥ・ソレイユや、クレイジーホース・パリのショー『DESIRE』を演出・振付する(その様子はフレデリック・ワイズマン監督によりドキュメンタリー映画化された)など、ジャンルを横断して幅広く活躍している。

 

■■■『パノラマ』公演にむけて、信州大学人文学部准教授であり、振付家・ダンサーとして世界で活躍されている北村明子さんと、松本に拠点を移し発信されているサーカスアーティストの金井圭介さんからコメントが届きました■■■

 

―目の奥をくすぐられ、アタマに刺激、ココロ踊るダンス!

フィリップ・ドゥクフレのダンスを初めて見たのは、パリのポンピドゥーセンターの本屋で買った1本のビデオ。

当時まだDVDなんかじゃなくて、買ってしまったPALシステムのビデオを大学の先生に頼んでようやく見せてもらった。それはそれは目に楽しく、“ユーモアあふれるB級SFダンス”と密かに命名したくらい。ドゥクフレのダンスは、カラダの中に眠っている冒険心をくすぐってくれる。

どんな冒険なのかしら…足ひれをくっつけてバタバタ地面で不格好に走ってみる、ロープに逆さに吊られた身体が、重力に抗う浮遊感を生み出そうとする…バウハウスのパフォーマンスさながら、棒やワイヤーを身体にくっつけて、機能拡張ならぬ拘束状態による、身体の運動機能の常識逸脱を図ってみせる。

“みっともなくもがく、必死で愛くるしい身体の魅力”。

そんな思いが込められたようなアイデアの数々を見ていると、愚鈍な身体へと冒険する職人?とでも呼びたくなってくる。

私が一番大好きな作品“SHASAM!”では作品本編の冒頭、大小のフレームが立ち並ぶ空間内でダンサー此処の身体部位の運動がフォーカスされた映像が展開される。ここにどのような意味があるか、など考えている暇はない。フレーム内のダンサーの表情や動きを追いかけて行くだけで目に楽しいからだ。しかしその映像が終わると不意に舞台裏から表に出てくるダンサーの中継とおぼしき映像が目の前に現れる。

映像ショーは終わり、「これからライブか」と身構えているうちに、目の前で行われているライブは、じつは既に見た映像と同じシチュエーションの再現であることに気がつく。運動や形状だけを追っていた感覚は、ここではたと裏切られ、映像のフィクション性、ダンスの時間、映像の時間が錯綜する空間に身を置いていることに気がつかされる。

なんて粋な冒険の仕掛け人!

ドゥクフレの作品にはいつもユーモアと遊びにあふれる楽しさがある。

そしてその奥には常に、身体と記録、時間と空間へのパズル遊びが試されている。

ダンスがダンスでなくなる瞬間が、ダンスを最も感じる瞬間になるんです。

あれ、よくわからない? だったら絶対見たほうかいい!!

北村明子(振付家・ダンサー、信州大学人文学部准教授)

 

 

―僕は、ドゥクフレの魔法の世界の住人だったことがある!

ドゥクフレのことを知ったのは、だいたい15年前。

“美術手帳”という月刊誌の「サーカス特集」の記事の中。ダンスカンパニーでは唯一、彼らの活動が取り上げられていた。当時は記事の内容よりもダンサーの不思議なビジュアルに強く惹かれたのを覚えている。

その後、紆余曲折あり、僕は憧れの国、フランスの国立サーカス大学へ。

この学校の卒業制作公演は、国を代表するような著名アーティストとの共同制作が慣習で、僕らの年に招かれたのは…フィリップ・ドゥクフレ!彼と僕ら学生の共同制作は大成功。卒業後、彼のカンパニー“DCA”として、作品をリメイクしてヨーロッパをツアー。

彼の振付したおもちゃ箱をひっくり返したようなサーカスに自分が出演していることは夢のようだった。

パリの業界人から地方の小学生まで幅広い層を魅了した、遊び心たっぷりのコスチュームと不思議な造形美術。アクロバットと空中芸。マイムとコメディー。シネマとマジック。そしてダンス。そこに世界中の神話や、おとぎ話のエッセンスを振りかけて仕上げる、摩訶不思議なドゥクフレ・ワールド。

アブラカダブラ…。

ポスターを見ただけで、彼の魔法の呪文が聞こえてきそうだ。

金井圭介(サーカスアーティスト)

 

 

 

 

日程 2014年06月18日(水)
会場 まつもと市民芸術館  主ホール
開演 19:00開演(18:30開場)
チケット料金 一般4,000円 大学生以下2,000円(全席指定・指定)
※4歳未満入場不可
チケット発売日 2014年03月22日(土)
プレイガイド まつもと市民芸術館チケットセンター
【窓口】10:00‐18:00
【電話】0263-33-2200(10:00-18:00)
【PC】芸術館チケットクラブ(要事前会員登録)
お問い合わせ まつもと市民芸術館 Tel.0263-33-3800 Fax0263-33-3830
ポスト・パフォーマンス・トーク 終演後、カンパニー・メンバーによるポスト・パフォーマンス・トークを開催致します。
 *出演:ドゥクフレまたはカンパニー・メンバー

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託児サービスのご案内

有料・要予約/生後6カ月から未就学児まで
チケットをご購入の上、 2014年06月11日(水)までにイベント託児・マザーズにお申し込みください。
フリーコール 0120-788-222(平日10:00~12:00、13:00~17:00)
※定員に達した場合、早めに締め切る場合もございます。

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