新聞紙上でも話題となっております通り、この7月上旬に、2008年に引き続く、信州・まつもと大歌舞伎第2弾が開催されることになりました。

 演目は『佐倉義民伝』が原作すが、タイトルは未定です。もう少しお待ちください。

  ちなみに『佐倉義民伝』は、『東山桜荘子』の通称で、幕末、ペリー来航の2年前の嘉永4年(1851年)、百姓一揆をテーマにして中村座で初演されました。興行主の予想をはるかに越えた大ヒットとなり、その後、昭和初期まで頻繁に上演されています。
 不作続きの過酷な年貢の取り立てに苦しむ佐倉の領民を見かね、名主の佐倉宗吾郎は死罪を覚悟して、将軍への直訴を決意します。雪の降る印旛沼の渡しでは、老渡し守甚兵衛が直訴の決心を察し、禁を破って舟を出してくれます。それを見とがめ、ゆすりの種にしようとした幻の長吉をやり過ごし、引き止める女房のおさんと幼い3人の子供たちを振り切って宗吾郎は吹雪の中、江戸へ向かいます‥‥。
 この物語を、串田和美&中村勘三郎コンビがどのように料理するかを楽しみにしてください。

 なお、公演日程、チケットの金額、チケット発売日、さまざまな関連企画などに関しましては現在鋭意検討中でございます。随時こちらで公表していきたいと考えておりますので、しばらくお待ちください。