(c)2008「ヤーチャイカ」製作委員会
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「千と千尋の神隠し」の主題歌
「いつも何度でも」。

 「生きている不思議
      死んでいく不思議」
 
のフレーズが耳に瑞々しく残る、
この歌の作詞者・覚和歌子が初めて書き下ろした「ゼロになるからだ」(徳間書店刊)という詩集があります。小さな寓話のような25編の物語詩を集めたこの詩集は、読む者を何ともいえない不思議な世界観へと誘い、今も多くのファンを魅了し続けています。

本作品は、この詩集に収録された「ヤーチャイカ」という詩を元にした映画です。監督初挑戦となる覚 和歌子が参加を依頼したのは兼ねてから親交の厚い、現代の日本を代表する詩人、谷川俊太郎。
写真映画「ヤーチャイカ」は、二人の詩人が共に命を吹き込んだ奇跡の映像物語です。

◆◆上映終了後、覚和歌子・谷川俊太郎監督のおふたりによるアフタートークを開催いたします。お見逃しなく!◆◆

 
 
通常の映画と違って、この作品の映像は静止しています。
動かない絵によって、目に見えるものから見えないものへの通路が、私たちの心に開かれるでしょう。  
  
【上映日】
2008年12月5日(金) 
 『ヤーチャイカ』 19:00~(開場18:45)
 ※上映終了後、覚和歌子・谷川俊太郎両監督によるアフタートークあり。

【会場】
まつもと市民芸術館[小ホール]

【チケット】
[定員制] 1,000円(全席自由・税込)

【チケット取扱】
まつもと市民芸術館チケットカウンター

【販売開始】
2008年10月28日(火)

【主催】 まつもと市民芸術館
【企画協力】 NPO法人コミュニティシネマ松本CINEMAセレクト




はてしない宇宙、その中で生きる人間。そして、命のつながり。

恋人の死をきっかけに、東京から移り住んだ村の小さな天文台に勤務している新菜(尾野真千子)。彼女は新しい彗星を発見し、それに村名を冠するという自治体からの指令を受けて、昼間は地域の子供達や観光客相手に天文台を開放したりといった日常を過ごしている。
ある日、新菜は都会の生活に挫折して旅を続けている男、正午(香川照之)と出会う。
星空にしんしんと向き合う二人。
新菜に、正午は次第に惹かれ、また新菜も正午とすごす時間の中で少しづつ心を寄せるようになる。
新菜との関わりによって、自分のまなざしが生きることへ向かう力を再び得たと気づく正午。新菜も正午との関わりによって、恋人喪失の悲しみから開放されてゆく。
                             (c)2008「ヤーチャイカ」製作委員会
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【監督&原作&脚本】
覚 和歌子(かく・わかこ)
 1961年山梨生まれ。早大卒。卒業と同時に作詞の仕事を始める。クミコ、平原綾香、smapなど多くの作品を手がける。’92年淡路島「世界環境芸術会議」で地元小学生と共演した実験詩パフォーマンスをきっかけに身体表現としての詩に目覚める。以後、自作詩の朗読ステージを国内外で精力的に展開。『朗読するための物語詩』という独自の分野を開拓し、評価を受ける。
’01年『千と千尋の神隠し』主題歌「いつも何度でも」の作詞でレコード大賞金賞。著作に、詩集「ゼロになるからだ」(徳間書店)、「海のような大人になる」(理論社)、他エッセイ、絵本など多数。’04年ソロアルバム『青空1号』をソニーよりリリース。


【監督&脚本】
谷川俊太郎(たにかわ・しゅんたろう)
 1931年東京生まれ。’52年、「文学界」に詩を発表して注目を集め、処女詩集「二十億光年の孤独」を刊行、みずみずしい感性が高い評価を得る。以降文筆業を生業として今日に至る。
主な詩集には、読売文学賞を受賞した「日々の地図」をはじめ「ことばあそびうた」「世間知ラズ」「モーツァルトを聴く人」等がある。また、絵本「けんはへっちゃら」「こっぷ」「わたし」や、日本翻訳文化賞を受賞した訳詩集「マザーグースのうた」やスヌーピーでお馴染みの「ピーナッツ」等の翻訳、脚本、写真、ビデオなど様々な分野で活躍している。現代を代表する詩人のひとり。


【出演】
香川照之、尾野真千子、コモブチキイチロウ、高松いく  ほか


原作・語り:覚 和歌子「ゼロになるからだ」(徳間書店刊)
脚本・編集:覚 和歌子、谷川俊太郎
写真:首藤幹夫
音楽:丸尾めぐみ
衣裳デザイン:伊藤佐智子
録音:橋本泰夫
ヘアメイク:飯面裕士

日本語・カラー/70分