『にんぎょひめ』は、シンプルながらカラフルなヴィジュアルの舞台に、生演奏やダンスが加わり、子どもから大人まで観るものすべてが想像力をかき立てられる「魔法のような舞台」と定評があります。
 演出家テレーサ・ルドヴィコは、にんぎょひめが自分とは異なるものに出会うことで知るさまざまな感情-戸惑い、憧れ、喜び、愛しみ、憎しみ、怒り、そして悲しみを、音楽や歌、ダンスを交えながら、深く豊かに描き出します。
 この物語には、アンデルセンの原作にはない登場人物がいくつか設定されています。たとえば、そのコミカルな動きで子ども達に大人気の「さる」は、観客を一瞬にして物語の世界に引き込みます。こうしたオリジナルな登場人物によって、場面がより生き生きとしたものになり、今日の私たちにより身近に感じられるよう工夫されています。さらに、この舞台は、複数のキャラクターを、たった5人の役者たちが演じ分けるだけでなく、歌、ダンス、音楽、舞台美術の操作までをも担当しています。渾然一体となり作品を生み出す表現者のパワーも存分に感じていただきます。

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写真:石川純

【ストーリー】 
にんぎょひめは、おばあさんとお姉さん達と一緒に、深い海の底で暮らしています。彼女の美しい声は海に住むみんなをうっとりとさせます。
 15歳になると、お姉さんたちは陸の世界にあがっていき、その美しさに心を躍らされました。にんぎょひめの番になったとき、その旅の途中で、大きな嵐に遭い難破した王子の船を見つけます。助け出した王子に恋をしたにんぎょひめは、愛する王子のため、自分を人間の女の子に変身させてほしいと、海の魔女にお願いします。魔女は代わりに「お前の美しい声が欲しい、さらに、もし王子と結婚できなかったら、お前は海の泡になってしまうよ」と忠告するのですが・・・・・・。


 
【脚本・演出】テレーサ・ルドヴィコ
【翻訳・通訳】石川若枝
【美術】 ルカ・ルッツァ
【衣装】 田中洋介
【照明】 柘植幸久
【音響】 豊原美晴
【振付】 楠原竜也
【企画制作】世田谷パブリックシアター
【主催】 まつもと市民芸術館
【後援】 松本市、松本市教育委員会

【出演】 大方斐紗子 松橋 登 豊島理恵(オペラシアターこんにゃく座)
     楠原竜也  萩 窓子
     
【公演日時】 2010年7月25日(日) 開演14:00(開場13:30)

【会場】 まつもと市民芸術館[実験劇場]

【チケット】 一般:3,000円 高校生以下:1,500円(要学生証提示)
       ※全席指定・税込

【チケット取扱】 まつもと市民芸術館チケットセンター 0263-33-2200
         まつもと市民芸術館チケットカウンター 

【販売開始】 2010年5月22日(土)

【お問合せ】 まつもと市民芸術館 0263-33-3800