八王子で信州を考える
「家族ともども主な生活の場は八王子です。」
「それじゃ信州人じゃないね。市民オペラで歌っていてもいいんかい?」
「ご心配なく、5年前に塩尻にセカンド・ハウスを建てて、住民票も取得して法的な処置は済ませてますから。」
「でも信州のことは何も判らないじゃないの?」
「それじゃ信州人じゃないね。市民オペラで歌っていてもいいんかい?」
「ご心配なく、5年前に塩尻にセカンド・ハウスを建てて、住民票も取得して法的な処置は済ませてますから。」
「でも信州のことは何も判らないじゃないの?」
「確かに。突然、やってみなと渡された松本検定。自己採点でも57点じゃだめだよね。けど、あんたらより信州のこと好きだよ。」
「そうかい。あんたも物好きだね。東京の暮らしのほうが色々あってよっぽど面白いと思うがね。」
「自分の住んでいるところの良さは離れてみると判るよ。第一、空気が美味いって住んでて判る?」
「わからんなあ。」
「そうでしょう。美味い空気があって、高いアルプスがあって、綺麗な水が街中でも流れている。普段住んでいて気がつかない贅沢をあんたたちはしてるのですよ。」
「でも何かと東京のほうが便利だよね。こちらじゃ車がなけりゃ何もできないし、買い物だって東京ほど品物が選べないからね。」
「それは価値観の相違だね。誰でも楽はしたがるけど不便をそれと感じないようにすればこんな素晴らしいところはないと思うよ。何についても言えるけど良いところを見つけようとすれば素晴らしいものが見えてくるんじゃない?」
「そうかもね」
「そうかい。あんたも物好きだね。東京の暮らしのほうが色々あってよっぽど面白いと思うがね。」
「自分の住んでいるところの良さは離れてみると判るよ。第一、空気が美味いって住んでて判る?」
「わからんなあ。」
「そうでしょう。美味い空気があって、高いアルプスがあって、綺麗な水が街中でも流れている。普段住んでいて気がつかない贅沢をあんたたちはしてるのですよ。」
「でも何かと東京のほうが便利だよね。こちらじゃ車がなけりゃ何もできないし、買い物だって東京ほど品物が選べないからね。」
「それは価値観の相違だね。誰でも楽はしたがるけど不便をそれと感じないようにすればこんな素晴らしいところはないと思うよ。何についても言えるけど良いところを見つけようとすれば素晴らしいものが見えてくるんじゃない?」
「そうかもね」


