献立の話
山笑うの話、覚えているでしょうか。日本の四季の情景を現す美しい言葉ですね。
献立を作るときには、こんな四季の移り変わりに着目して主題を決めます。例えば、お節句、正月・ひな祭り・端午の節句・七夕・重陽の節句。すべて奇数の重なった日です。日本では奇数を陽の数字としておめでたい日にしています。
例えば、俳句の季語から、テーマを決め、旬や走りの食材を念頭に色々な調理法を考え、季節感を大事に、色や風景に気を使いながらひとつの献立を構成します。
献立を作るときには、こんな四季の移り変わりに着目して主題を決めます。例えば、お節句、正月・ひな祭り・端午の節句・七夕・重陽の節句。すべて奇数の重なった日です。日本では奇数を陽の数字としておめでたい日にしています。
例えば、俳句の季語から、テーマを決め、旬や走りの食材を念頭に色々な調理法を考え、季節感を大事に、色や風景に気を使いながらひとつの献立を構成します。
そして、献立を一応書きます。それからが大変な作業になっていきます。今度は、一品一品頭の中でイメージしながら、削ぎ落とす作業です。余分な飾りや不釣合いな材料を取り除き、全体のバランスを考え考え抜き仮決定します。
そうすると、料理人の前に貼り出し、それぞれ作業にかかりますが、今度は他人の手が入るので、言っている事と大きさが違ったり形が違ったり。それを調整するのですが、献立に書いてあるじゃんとか言って素直に直さない奴がいたり、今までこうやって来たと主張する奴がいたり。昔なら、頭をこつんとやってやらせれば良かったのが、パワーハラスメントとか言う、徒弟制度に似つかわしくない罰則ができ、(本当は関係ないのだが)やりにくくなりました。
とにかく、今度は、分担が決まるので自分の分担食材を増やそうとするんですね、料理を飾るために。で、ここでも削る作業が必要になってくる。例えば、箸置きに桜の枝が置いてある。吸い物に百合根で作った桜の花びら、煮物に桜葉蒸し、桜長芋があったとしましょう。よくありがちな献立なんですよ。しつこくありませんか。
ひそやかに表現する、イメージしてもらう。そういう不必要なものをそぎ落とした。たおやかでやさしいが日本刀のようにシャープな献立を作り上げたいわたしです。
あの、料理を作っているときは真剣なんですよ。
そうすると、料理人の前に貼り出し、それぞれ作業にかかりますが、今度は他人の手が入るので、言っている事と大きさが違ったり形が違ったり。それを調整するのですが、献立に書いてあるじゃんとか言って素直に直さない奴がいたり、今までこうやって来たと主張する奴がいたり。昔なら、頭をこつんとやってやらせれば良かったのが、パワーハラスメントとか言う、徒弟制度に似つかわしくない罰則ができ、(本当は関係ないのだが)やりにくくなりました。
とにかく、今度は、分担が決まるので自分の分担食材を増やそうとするんですね、料理を飾るために。で、ここでも削る作業が必要になってくる。例えば、箸置きに桜の枝が置いてある。吸い物に百合根で作った桜の花びら、煮物に桜葉蒸し、桜長芋があったとしましょう。よくありがちな献立なんですよ。しつこくありませんか。
ひそやかに表現する、イメージしてもらう。そういう不必要なものをそぎ落とした。たおやかでやさしいが日本刀のようにシャープな献立を作り上げたいわたしです。
あの、料理を作っているときは真剣なんですよ。


