更新日 2007/06/21

建築、家具、デザイン マニアの歩む道

建 けんちく 築

今回は建築のお話。僕は高校2年の時から「建築」にはまりました。きっかけはとても卑猥なきっかけでした。皆さんは覚えていますでしょうか? はるか昔深夜に放送していた「11pm」と言う番組。そ~そ~親に隠れてコソット見る番組です。僕はそれが見たくて受験勉強と偽り眠い目をこすりつつ夜更かしをして放送時間まで待っておりました。

ワクワクする気持ちを抑えつつ、始まりましたよ 放送が! その日の放送内容が な ん と! よりによって「安藤忠雄 特集」だったのです。フザケンナヨ(怒!)的な感情を抑えつつ、せっかく遅くまで起きていたので、それを見ることにしました。その番組を見始めてわずか数分。僕の体はすでに安藤建築の中に存在しておりました。その時感じた建築の美しさ、迫力、可能性。見せられてしまったのです。安藤忠雄 大 先 生 に。

それ以来僕の建築好きが始まってしまいました。大学から現在に至るまで建築三昧。三度の飯より建築好き。書店に行けば必ず建築書コーナーでニヤニヤしながら本を閲覧するのが私のストレス解消法。・・・あきれたものです。

「建築」と言ってもとても巾が広く、公共建築だったり住宅建築だったりリノベーションだったり、商業建築だったりととても多くのジャンルがあります。僕自身はゼネコン勤務時にはビル系建築、マンション、公共施設を手がけてきました。ゼネコンさんで手がけるような大型物件は確かに面白いのですが、もっと身近な「住宅」がさらに面白い事に気がつきました。それ以来、住宅の新築、リフォーム等多くの物件を
手がけてきました。作れば作るほど奥の深い住宅にはまりまくりです。

皆さんもご存知のように日本の住宅は大変ミニマムですよね。その中に無理やり広い玄関・リビング・ダイニング・キッチン・トイレ・浴室(1坪タイプ)客間(和室)・寝室・子供部屋を押し込んでプランをしていってはないでしょうか。さらに皆さんが悩むのが制約だらけのマイホーム作り、予算はもちろん。選択枠の限られた仕様選び 伝わらない思い 等々。楽しいはずのマイホーム計画が楽しくない。とても残念ですよね。問題点としては我々住宅産業業者側にも多くあると思います。しかし、ユーザー側の意識も変えていく必要があるのかな~なんて考えます。

楽しい、満足!、自慢したい!なんて声が多く聞かれるような本当に必要とされる「建築」を追及し続けたいと思います。

プロフィール
内山輝彦(うちやま・てるひこ)
1972年、長野県東御市生まれ。大学時代を北海道にて芸術工学建築専攻し建築・インテリアについて学ぶ。その後 愛知県にてゼネコン、インテリアショップ建築部を経て現在松本市内にインテリアショップ「OUTLINE ARCHITECT」(アウトライン・アーキテクト)を経営中。主にインテリア商材の販売、建築設計、グラフィックデザインなどの業務を行う。

バックナンバー
  1. 僕が松本に住んだ理由2007/06/14
  2. 建 けんちく 築2007/06/21
  3. 家 かぐ 具2007/06/28
  4. D e s i g n2007/07/05

連載記事一覧

最終更新日 2007/11/10
最終更新日 2007/11/14
最終更新日 2007/11/15
最終更新日 2007/11/12

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