コーヒーミルと親友の娘
06年は僕にとって大きな事件のあった年でした。小学校2年生から同じ学校に通い、18年にも渡って付き合ってきた親友が結婚し、子供ができて高知に帰ったのです。彼のというか彼の娘の出産祝いに僕は手挽きのコーヒーミルを贈りました。とてもおしゃれな話なので自慢がてら紹介させて下さい。
コーヒーミルに僕はこんな手紙を寄せました「このコーヒーミルは君ではなく君の娘の初めての誕生祝として贈りたいと思います。これから君の家族に訪れる様々な朝、きっと楽しい朝だけではないでしょう。その朝の時間を少しだけコーヒーミルに下さい。いくつもの朝を重ねこのコーヒーミルは君の家族の味になると思います。そしていつか彼女が家を出るとき、このコーヒーミルを彼女に譲って下さい。そしてたまに僕が君を尋ねることがあれば、その家庭の味を僕にも少し味見させてください…」この手紙を書きながら僕は密かに感動していました。
大学にジャズ概論という授業があったのですが、その先生は最後の授業のときに卒業生に向かってメッセージをくれました。簡単に言うと「子供を育てるって事は本当に大変なことだ、涙を流すことも沢山あるだろう。でもそれは最も尊いことなんだ。だから胸をはって生きて欲しい。」時はまさにイラク戦争の最中、命ということについて改めて考えさせられる素晴らしい授業でした。
芸術家は作品をよく「子供」と表現します。でも20年以上の時間をかけ、お金を費やし、毎日ぶつかりながらひとつの作品を作ることはなかなか難しい事だと思います。でも僕達は誰だってそんな作品だし、また作品を作る芸術家になれるんだと、改めて感動したのです。
友人の子供は3月26日健康な女の子としてこの世に生を受けました。彼女の名はキキ。そして親友にも高知にいて大変だろうとは思うけれど、たまには僕の参加した作品も見にきて欲しいなと思うのです。
大学にジャズ概論という授業があったのですが、その先生は最後の授業のときに卒業生に向かってメッセージをくれました。簡単に言うと「子供を育てるって事は本当に大変なことだ、涙を流すことも沢山あるだろう。でもそれは最も尊いことなんだ。だから胸をはって生きて欲しい。」時はまさにイラク戦争の最中、命ということについて改めて考えさせられる素晴らしい授業でした。
芸術家は作品をよく「子供」と表現します。でも20年以上の時間をかけ、お金を費やし、毎日ぶつかりながらひとつの作品を作ることはなかなか難しい事だと思います。でも僕達は誰だってそんな作品だし、また作品を作る芸術家になれるんだと、改めて感動したのです。
友人の子供は3月26日健康な女の子としてこの世に生を受けました。彼女の名はキキ。そして親友にも高知にいて大変だろうとは思うけれど、たまには僕の参加した作品も見にきて欲しいなと思うのです。


