私の美容人生
キレイの在り方は人それぞれ。でも、どんなかたちであれ、女性は誰でもキレイになりたい気持ちをもっている。それは年齢など、ましてや時代もなく。そう今改めて実感。
幼い頃に聞いた祖父の話。戦争を経験している祖父が、戦時中、もののない時代に、物々交換で化粧クリームを求めに来た人が何人もいた、との事。物がなくても、それでもキレイになりたい気持ちはどんな時代でも同じなんだと。幼い私は当時、それ程響くものはなかったけれど、今美容の仕事に携わり、化粧生活を送っている今の私にはとても響くものがある。
今、私は父の経営する化粧品専門店にて、美容の仕事をしています。お店には10代の若い方から80代の方まで幅広く来店されます。私が幼い頃から変わらず来店されるお客様。化粧習慣は変わらず、毎日マッサージをかかせないという方。年を召しても、キレイです。気持ちよく使い続けるとちゃんと肌は応えてくれます。それを日々お客様からも学ばされます。
先日電車に乗ったときの事。70代くらいの杖をついたおばあさん。杖を便りに歩いていましたが、何とも美しいお婆さんでした。明るい肌色にローズの口紅をつけられ、爪もキレイに薄いピンクのネイルを塗られていました。年を重ねても、シワがあってもその年代のキレイさがあります。どの女性も、キレイになりたい気持ちは同じです。メイクは印象を変えます。鏡にキレイな自分が映った時、自然と微笑みがこぼれます。メイクによってその嬉しさを一緒に感じられる瞬間が私はとても幸せです。
私は最近よくこの祖父の言葉の意味を実感します。私の美容の仕事の原点は、今思うとこの祖父の言葉なのかもしれません。私は高校までずっとアナウンサーを夢みていました。今でこそ恥ずかしながら、ラジオに出させて頂いてますが。17歳の時、美容に進むきっかけがありました。当時、アナウンサーの夢を断念し(舌足らずな自分に気づきました)、将来について考えていたとき、ニューヨークでFACEという化粧品メーカーのオーナーと出逢いました。こう書くとカッコつけて。。と思われてしまうかもしれないですが、今でも鮮明に思い出します。
ジーンズ姿のシンプルなスタイルのこの女性は、何も飾らず輝きに満ちていました。笑顔が素敵で、美容は素敵な仕事だ、と言っていました。私もこうなりたい。そう思ったときから、美容の道にまっしぐらでした。その後の、この女性との手紙のやり取りが私の美への励ましです。アメリカでのネイリストの経験、東京での美容師経験、そして今に至っていますが、まだまだ通過点に過ぎません。
キレイになりたい、その気持ちとは、毎日の化粧生活から始まります。毎朝メイクをするとき、変わっていく自分に気合いが入ります。夜メイクを落としたとき一日を終えてホッとします。一日の汚れを落として、スキンケアする瞬間が幸せなひと時。疲れて面倒なときさえありますが、この瞬間が癒されます。好きな香り、好きな感触、そして肌効果。自分にあったお化粧品に出逢ったときは、女性として幸せです。美容情報があふれて、キレイの手段は沢山ありますが、毎日の化粧生活、いま、そして一生楽しみたいと思います。
今回は改まりました。次回からは私のビビッときたことについて連載させて頂きたいと思います。
写真:私のアートコレクション 作:sayori
今、私は父の経営する化粧品専門店にて、美容の仕事をしています。お店には10代の若い方から80代の方まで幅広く来店されます。私が幼い頃から変わらず来店されるお客様。化粧習慣は変わらず、毎日マッサージをかかせないという方。年を召しても、キレイです。気持ちよく使い続けるとちゃんと肌は応えてくれます。それを日々お客様からも学ばされます。
先日電車に乗ったときの事。70代くらいの杖をついたおばあさん。杖を便りに歩いていましたが、何とも美しいお婆さんでした。明るい肌色にローズの口紅をつけられ、爪もキレイに薄いピンクのネイルを塗られていました。年を重ねても、シワがあってもその年代のキレイさがあります。どの女性も、キレイになりたい気持ちは同じです。メイクは印象を変えます。鏡にキレイな自分が映った時、自然と微笑みがこぼれます。メイクによってその嬉しさを一緒に感じられる瞬間が私はとても幸せです。
私は最近よくこの祖父の言葉の意味を実感します。私の美容の仕事の原点は、今思うとこの祖父の言葉なのかもしれません。私は高校までずっとアナウンサーを夢みていました。今でこそ恥ずかしながら、ラジオに出させて頂いてますが。17歳の時、美容に進むきっかけがありました。当時、アナウンサーの夢を断念し(舌足らずな自分に気づきました)、将来について考えていたとき、ニューヨークでFACEという化粧品メーカーのオーナーと出逢いました。こう書くとカッコつけて。。と思われてしまうかもしれないですが、今でも鮮明に思い出します。
ジーンズ姿のシンプルなスタイルのこの女性は、何も飾らず輝きに満ちていました。笑顔が素敵で、美容は素敵な仕事だ、と言っていました。私もこうなりたい。そう思ったときから、美容の道にまっしぐらでした。その後の、この女性との手紙のやり取りが私の美への励ましです。アメリカでのネイリストの経験、東京での美容師経験、そして今に至っていますが、まだまだ通過点に過ぎません。
キレイになりたい、その気持ちとは、毎日の化粧生活から始まります。毎朝メイクをするとき、変わっていく自分に気合いが入ります。夜メイクを落としたとき一日を終えてホッとします。一日の汚れを落として、スキンケアする瞬間が幸せなひと時。疲れて面倒なときさえありますが、この瞬間が癒されます。好きな香り、好きな感触、そして肌効果。自分にあったお化粧品に出逢ったときは、女性として幸せです。美容情報があふれて、キレイの手段は沢山ありますが、毎日の化粧生活、いま、そして一生楽しみたいと思います。
今回は改まりました。次回からは私のビビッときたことについて連載させて頂きたいと思います。
写真:私のアートコレクション 作:sayori


