更新日 2007/08/27

社会人0(ゼロ)年目

そうぞう

みなさんは夏休みどう過ごしましたか?

海水浴をした人、キャンプに行った人、休みなんて無かった人、色々ですよね。私も8月のはじめにキャンプに行きました。テントを張って、寝袋で寝て、虫に刺されてきました。まさにキャンプ!

そんな中、市民芸術館でも「シアターキャンプ」という名の演劇ワークショップが一週間行われていました。演劇素人の私はもちろん参加したのではなく、その空間を見学させてもらいました。

キャンプでは、同世代の人たちが、発表しあったり、話し合ったり。「こんなこと考えているんだ」「こんな表現方法するんだ」とか思いながら、私には無い引き出しを見ていました。自分には無い意見や発想はとても刺激を受けます。同世代なら尚更です。

私は演技に関して技術的なことは何にも分かりませんが、何日か見ているうちに、演劇には「想像力」と「創造力」が必要なんだなと漠然と考えました。

文字で書かれた原作や脚本から人物の気持ち、その場の状況、空気感を「想像」しなくては何も演じられない。そしてそれを表現するために体や道具を駆使して、想像の世界を「創造」しなくてはならない。そんな力が必要なのかなと。もちろんもっともっと必要なことはあるのでしょうが…。

これはきっとすごく難しいことで、演劇をやるってすごいことだなと思いました。でも、これは直接演劇をやらない人にとっても、すごく大切だと思います。人の痛みを想像するとか、この人は何を考えているんだ?とか、どうしたらお客さんは喜んでくれるんだろう?とか、次どんなことが起こるのか?とか、あらゆることを想像、想定できる人、そしてそれに合わせて、創造していける人。そんな人になれたらなと思いました。

それに近づくにはとりあえず何事も経験が必要。という訳で、普段大学にいたら出来ないような、色々な仕事をさせてもらっています!「芸術館」と一言に言っても様々な立場、様々な仕事があるということを肌で感じる毎日です。

プロフィール
桑田裕子(くわた・ゆうこ)
1986年生まれ。岐阜県出身。信州大学人文学部人間情報学科3年。現在信州大学テレビの製作にも関わっている。ゼミの授業で支配人の講演を聞き、松本と文化と劇場経営への興味が増し、この夏の2週間まつもと市民芸術館でインターンシップを体験。

バックナンバー
  1. 期待と不安と不安と期待2007/08/20
  2. そうぞう2007/08/27
  3. 余韻と日常2007/09/05
  4. 広い世界へ2007/09/10

連載記事一覧

最終更新日 2007/11/10
最終更新日 2007/11/14
最終更新日 2007/11/15
最終更新日 2007/11/12

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