服の買い付け
タイトルページに「いつでも「挑戦」のにおいがして、その心意気に好奇心がくすぐられます。加藤さんのセレクトはいわゆる“流行の最先端”ではない…」と紹介していただいたので、その挑戦について(笑)。
はっきり言えば、松本の街で服屋を経営することはとてもたいへん。仕入れは全ての服を買い取らなくてはいけないし、金額も高い。ぜんぜん儲かりません(笑)。
それから根本的に人口が少ない。お洒落な人が多いと書いたけど、多くの人は東京で買い物してしまう。でもうちの会社の基本理念は「ファッションを通じて街の発展に貢献する」こと。街が発展していかないと結局のところファッションも成熟しない。
最先端のファッションだけが素晴らしい訳ではなく、いろいろな服があるけど提案したいのは
「平凡な日常を少しだけ楽しくしてくれる服。着る楽しさを感じる服」
僕自身、機能的な服やお手頃な服も大切だけど、それだけじゃ物足りない。
仕入れは、とにかく自分の足で歩き回って探す。探すのは基本的に、雑誌に載っているような有名ブランドではなく、無名だけど素晴らしい服を作っているデザイナーやアパレルメーカー。
情報は自分で調べたりもするけど大切なのは「人と人のつながり」。そのつながりを生かすと、良い仕入れができる。
偶然出会う新しいデザイナーの服が衝撃的に良かったりすると、それはもう感動。素晴らしい服は時として芸術。ほんとに。もちろん普段着にはなかなか難しい服もあるけどそれを着た瞬間、幸せな気分になれたり、自分に自信が湧いてきたり…そんな服もある。
そんな服に出会ったときは、売れても売れなくてもいいからとにかく「店に並べて置きたい」と思ってしまう。売れないと困るのですが(笑)。
年2回、パリコレクションにも足をのばしていた(今回は行きませんでしたが)。最初に行ったときは右も左も分からず、とりあえず格安航空券をゲットして行ってみた。
超有名ブランドのショーにチケットもないのに潜り込んだり、強引に展示会場(ショールーム)に行ってみたり(笑)。行けばなんとかなるもんです。
ヨーロッパは服の歴史が古いから奥が深い。しかも輸入の知識なんてまるでなかったけど、オーダーした物はちゃんと店に送られてきた(笑)。
でも今は世界中で東京が一番おもしろい。やっぱり日本人にしか分からない感覚もあるから。
今の日本には「おもしろい発想で新しいことを考えている」ファッションデザイナーがたくさんいる。世界に出ても充分通用するような。だからそんな価値観を少しでも松本で紹介したい。
たかが服、されど服。服を着ることは自己表現でもあり、とても創造的なこと。日常を豊かにしてくれる創造性。これからは価値観を大切にする時代だと思うのです。
そんなわけで皆さん、新しい服を買いましょう(笑)。
写真:「ショールームには新作がいっぱい!」
「平凡な日常を少しだけ楽しくしてくれる服。着る楽しさを感じる服」
僕自身、機能的な服やお手頃な服も大切だけど、それだけじゃ物足りない。
仕入れは、とにかく自分の足で歩き回って探す。探すのは基本的に、雑誌に載っているような有名ブランドではなく、無名だけど素晴らしい服を作っているデザイナーやアパレルメーカー。
情報は自分で調べたりもするけど大切なのは「人と人のつながり」。そのつながりを生かすと、良い仕入れができる。
偶然出会う新しいデザイナーの服が衝撃的に良かったりすると、それはもう感動。素晴らしい服は時として芸術。ほんとに。もちろん普段着にはなかなか難しい服もあるけどそれを着た瞬間、幸せな気分になれたり、自分に自信が湧いてきたり…そんな服もある。
そんな服に出会ったときは、売れても売れなくてもいいからとにかく「店に並べて置きたい」と思ってしまう。売れないと困るのですが(笑)。
年2回、パリコレクションにも足をのばしていた(今回は行きませんでしたが)。最初に行ったときは右も左も分からず、とりあえず格安航空券をゲットして行ってみた。
超有名ブランドのショーにチケットもないのに潜り込んだり、強引に展示会場(ショールーム)に行ってみたり(笑)。行けばなんとかなるもんです。
ヨーロッパは服の歴史が古いから奥が深い。しかも輸入の知識なんてまるでなかったけど、オーダーした物はちゃんと店に送られてきた(笑)。
でも今は世界中で東京が一番おもしろい。やっぱり日本人にしか分からない感覚もあるから。
今の日本には「おもしろい発想で新しいことを考えている」ファッションデザイナーがたくさんいる。世界に出ても充分通用するような。だからそんな価値観を少しでも松本で紹介したい。
たかが服、されど服。服を着ることは自己表現でもあり、とても創造的なこと。日常を豊かにしてくれる創造性。これからは価値観を大切にする時代だと思うのです。
そんなわけで皆さん、新しい服を買いましょう(笑)。
写真:「ショールームには新作がいっぱい!」


