未来に向かって
未来のファッションはどうなるのだろうか。
地球温暖化が進行するのは間違いなく、オゾン層の破壊に伴う紫外線増加問題も忘れてはならない。温暖化が進んだらどんどん薄着になって、冬でもTシャツ、なんてことになるんだろうか。そしたら服も売れなくなって大変!なんて困りますね(笑)そんな訳ないですが…。
地球温暖化が進行するのは間違いなく、オゾン層の破壊に伴う紫外線増加問題も忘れてはならない。温暖化が進んだらどんどん薄着になって、冬でもTシャツ、なんてことになるんだろうか。そしたら服も売れなくなって大変!なんて困りますね(笑)そんな訳ないですが…。
残念ながら、日本のファッションはあまりにも商業主義に偏っている今。好きなミュージシャンやモデルが着ている服に憧れることは、人間誰しも自然なことですが、「売るために若者に人気の雑誌に掲載する、人気モデルに着てもらう」的手法は、残念ながら今やあたり前。
最近では「セレブファッション」「ラグジュアリー」なんて言葉が飛び交って、なんだかゴージャスな素材を使った服や、必要以上に高級な服が売れていると言われる世の中ですが、そもそも本当のラグジュアリーとは、人間の精神世界にあるもの。ファッションやスタイルではなく、思いやりや人を愛する気持ちを大切にしながら、自分の人生を精一杯生きる。それこそが本当のラグジュアリーだと思うのです。
だから「自由に自分の着たい服」を着ればいいのです。まわりや雑誌に踊らされることなく。
本当に魅力的な人は、顔や服にも人柄がにじみ出ているもの。自分に似合う物も知っているし、さり気なく新しいものやおもしろい物も取り入れられる。そう考えると「お洒落」とは服ではなく人間性なんですね。
服はブランドで選ぶのではなく、自分の感性で選べばいい。その感性の積み重ねが、人間性の成長には必要なのです。人間が未来の世界で発展、成長していくために欠かせないものは間違いなく「創造力」。日常の中で、身近な中で、あと少しだけ「創造性」を大切にできる世の中だったらもっと楽しいに違いない。
だから僕たちは「クリエーション=創造性、創造力」を感じることのできる服を可能な限り提案してきたい。新しい服もリサイクルされた服も。
そしてこれからは「大人」がファッションを楽しむ時代です。まだまだ日本でのファッションは若者のもの…的な雰囲気ですが、フランス人なんかを見ると実際、若者より大人のほうがはるかにお洒落です。
個人的に思うことですが、ファッション的な考え方として日本人に足りないというか苦手なのは、女性の場合「セクシーであること」。男性の場合は「遊び心とユーモア」ではないかと思うのです。セクシーな服は悪いかのような考え方のある日本。女性がセクシーで悪いことはひとつもない。女性は美しいものなのだから。特に年を重ねてからの女性にセクシーであって欲しい。
そして男はユーモア溢れるおじさんになりたい。もちろんファッションも。そんな人生絶対楽しい!「ファッション」って素晴らしいものです。
末筆ながら4回にわたり、私なりに思うことを並び立てて書かせていただきました。それぞれの「ファッション!」楽しんでくださいね~。
写真:2月にオープンした新しいショップ「ペルー」のロゴデザイン。美術家の「さとうかよ」さんの作品。伊勢町にありますのでぜひ見てください。


