音楽だけでもないみたい-<ヴィーン音楽物語>ができるまで-

昨年に引き続きまつもとオープンカレッジの講師を務める船津恵美子さん。今年のテーマ<ヴィーン音楽物語>にちなんで、ヴィーンの暮らしあれこれ。「音楽の都」は音楽以外にもさまざまな魅力に溢れた街のようです。
更新日 2007/06/06

ああ、私のフランツ!

funatsu007.jpg音楽家や研究者にとり、「オリジナルな音」だけでなく、作曲家の「オリジナルの自筆譜」を読むということも重要である。出版譜は当然ながら読みやすく演奏しやすいが、そこには既に「だれかの解釈」が入っているわけで、時にはとんでもない書き込みがなされている版もある。それが尊重すべき解釈を含んでいて実際の演奏に有益なこともあるけれど。でも誰にも邪魔されていない作曲家自身が表現したかった音楽を受け止めるには「できたてホヤホヤ」をそのまま保存した自筆譜に限る。


更新日 2007/05/30

オリジナルの響き

itoko01.jpgヴィーンを訪れる人はたいていマリア・テレジア像を挟んで向かい合わせに建っている美術史美術館か自然史博物館には足を運ぶだろう。しかしリング通りの反対側にあるホーフブルク(王宮)にある楽器博物館を訪れる人は意外に少ないのではなかろうか。音楽好きの方にはお薦めのミュージアムである。


更新日 2007/05/23

ヴィーンを歩く

funatsu002-01.JPG東京暮らしが長かったせいか大都会は好きではない。歩こうと思えば駅から松本城でもこのまつもと市民芸術館でも信州大学でも、街の主な場所にはどこへでも歩いていける松本は快適な規模で大好きである。その意味で、ヴィーンは例外的にもどこへでも歩いていける快適感のある大都会なので大好きなのである。オペラ座での観劇の後、旧市街で食事をしてワインバーでちょっと飲んで歩いて帰宅が可能なウォーキング・ディスタンス都市。芸術館で楽しんだ後、中町あたりで食事して最後に裏町でちょっと飲んで、という感覚かな。


更新日 2007/05/16

ヴィーンへのお誘い

モーツァルト生誕250年だった昨年、「モーツァルトの楽しみ方」というタイトルのもと6回連続の芸術館でのオープンカレッジの講師を務めさせていただいた。信大・人文学部の非言語コミュニケーション講座と芸術館の共催の公開講座ということで、DVDでモーツアルトのオペラ鑑賞をしながら見どころを講義し、地元や海外などのゲスト音楽家によるモーツアルトの曲を聴きながらその背景を講義するというように、「たっぷりモーツアルト、たっぷりお勉強」モードとした。松本には「勉強好き」の音楽ファンが多いのであろう、とても好評だったということで、今年もまた連続講座の講師を依頼されてしまった。さて大変、ん~テーマは?と考えあぐねた結果、今年は「ヴィーン」でいこうと決めた。


連載記事一覧

最終更新日 2007/11/10
最終更新日 2007/11/14
最終更新日 2007/11/15
最終更新日 2007/11/12

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