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こまつ座&ホリプロ公演『組曲虐殺』

数々の演劇賞に輝く、井上ひさし最期の戯曲。待望の再演。松本に登場!

蟻一匹殺せないような内気でやさしい青年が、 なぜ29歳で死を迎えたのか。
井上ひさしと栗山民也と小曽根真が生み出した、 明るさと笑いと涙に包まれた小林多喜二の音楽評伝劇。
井上芳雄、神野三鈴、山本龍二、そして高畑淳子らオリジナルキャストに、
上白石萌音、土屋佑壱らフレッシュな面々が加わり、新たに生まれ変わる!

 

公演概要

作:井上ひさし
演出:栗山民也

出演: 小林多喜二(作家) : 井上芳雄
田口瀧子(多喜二の恋人) : 上白石萌音
伊藤ふじ子(多喜二の妻) : 神野三鈴
山本正(特高刑事) : 土屋佑壱
古橋鉄雄(特高刑事) : 山本龍二
佐藤チマ(多喜二の実姉) : 高畑淳子

ピアニスト : 小曽根真

東京公演開幕!舞台写真&コメントが到着しました

演出:栗山民也コメント
今、ゲネプロを終え、自宅に戻った。早速、ビールを開ける。ものすごい熱がまだ体全体に残っている。舞台の時間は、これだからやめられない。  今回の舞台は7年ぶりの再々演だが、今までと随分と違った世界に見えた。2人の新しい俳優が参加してくれたこともあるが、皆7つ歳をとって、多喜二のあの暗黒の時代を通し、この歪んだ今の時代へと皆が正直真っ直ぐ向き合っているように思えた。勿論、井上ひさしの言葉が目の前にあってのこと、その一つひとつの言葉が、今の時代にとても強く痛く響くのだ。初演の時の台本の裏表紙に書き留めていた多喜二の言葉を、また思い出す。「革命とは、この田口タキという人を幸せにすることだ。」  とにかくゲネプロの今夜、6人の俳優と1人のピアニストによるセッションは、一つの熱い塊になった。足し算ではなく掛け算で、舞台の温度はぐんぐんと上る。あとは観客の皆さんとのぶつかり合いで、この作品がもっと新しく大きく成長していくことを心から望む。

音楽・演奏:小曽根真コメント
今回は上白石さん、土屋さんという新しいファミリーメンバーを迎えての再々演になりますが、栗山さんも、僕も、役者さん全員も、新たなインスピレーションをいただいたことで、今までよりも重心が低く、もう一歩も二歩も深い所まで届いたことを感じます。きっと井上先生が描きたかった世界、観客の皆さんにお伝えしたかったメッセージをよりクリアに伝えることのできる作品に仕上がったのではないかと思います。まさしく今の時代に生きている皆さんの心に、先生が鳴らし続けた警鐘が共振するのではないでしょうか。大切なことは、これは生でしか経験できないということです。おそらく、映像で観てもこの作品の良さは100%伝わらないでしょう。皆さんも、井上先生の仰る「運命共同体」として、生でこそ得られるものを感じるため、ぜひ劇場に足をお運びください。

主演:井上芳雄コメント
初演のとき僕は30歳で、多喜二と同年代でした。 それからずっと僕の中には多喜二と井上ひさしさんがずっといて、2人に恥ずかしくない自分でありたいと思って生きてきた気がします。今振り返ってみると「組曲虐殺」は自分が演劇をやる意味に気づかせてくれた、大きな転機となった作品です。すべての舞台は現代社会と繋がっていて、僕たちがお芝居をする意味を明確にしなければ、未来に繋がらないことを学びました。この10年で、結婚し子供もできて自分自身の環境も大きく変化しました。井上さんや多喜二から「綱を渡された者」の1人として、未来に希望があることを信じ、今の時代に僕が演じる多喜二にしなければと決意を新たにしています。

今回の再々演より初出演:上白石萌音コメント
井上ひさしさんの台詞は、口に出してみて改めて言葉の強さがわかりました。 今はこの作品の一部になれることが嬉しく、演じているとき、本当に幸せです。 全部の瞬間と言葉が本当に尊いと感じます。 私の演じる瀧子はあまり言葉を持っていない子なので、一言一言にシンプルで強い思いが込められています。それが難しい部分でもあるのですが、瀧ちゃんの信念を大切にしていきたいと思っています。自分で飾らず、台本に書かれてあることを全部そのまま受け取って、そのまま発すれば良いんだと稽古中に気付きました。全部井上先生の本に書いてあるんだなと。 タイトルが怖いので身構えていらっしゃる方もいるかもしれません。決して多幸感に満ちた時代ではないけれど、幸せになりたいと思って必死に生きていた人たちのお話です。 一緒になって一喜一憂してもらえたら嬉しいです。 そして言葉のもつ力と、音楽素晴らしさを存分に体感していただきたいです

舞台写真(クリックで拡大)

関連イベントのお知らせ

公演に先駆け、レクチャーイベントを開催いたします。ぜひご来場ください。

芸術館レクチャーシリーズ⑮ 『組曲虐殺』関連イベント
あとにつづくものを信じて走れ―井上ひさしが描いた「小林多喜二」像
講師:島村輝氏(国文学者)
詳細はこちら⇒https://www.mpac.jp/event/lecture/31763.html

日程 2019年11月17日(日)
会場 まつもと市民芸術館  主ホール
開演 12:30開演
チケット料金 【全席指定・税込】
一般:7,500円
U18:2,000円(枚数限定)

※未就学児入場不可
※U18の方は当日年齢確認証をご提示下さい。
※車椅子または補助犬を伴ってご入場の方は事前に当館チケットセンターまでご連絡下さい。
※開場は開演の30分前
※上演時間:約3時間15分(途中休憩15分)
チケット発売日 2019年08月17日(土)
当日券 開演60分前より、会場当日受付で販売予定
プレイガイド まつもと市民芸術館チケットセンター(10:00~18:00)
 [窓口・電話] 0263-33-2200
 [WEB] 芸術館チケットクラブ(要事前会員登録)

チケットぴあ
 [電 話] 0570-02-9999 (Pコード: 496-481)
 [店 頭] ぴあ各店頭 セブン‐イレブン
 [WEB] http://t.pia.jp/
お問い合わせ まつもと市民芸術館チケットセンター(10:00~18:00)
TEL.0263-33-2200 FAX.0263-33-3830

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託児サービスのご案内

有料・要予約/生後6カ月から未就学児まで
チケットをご購入の上、 2019年11月11日(月)までにイベント託児・マザーズにお申し込みください。
フリーコール 0120-788-222(平日10:00~12:00、13:00~17:00)
※定員に達した場合、早めに締め切る場合もございます。

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