- 2025
- 8/23(土) 、 8/24(日)
- 舞踊・ダンス
- 松本市美術館 市民創造ひろば(中庭)
倉田翠芸術監督企画 身体と音楽 ~からだとおんがく~

「コンテンポラリーダンスってちょっと敷居が高いな…」と感じることがあると思います。私自身も初めはさっぱり見方がわかりませんでした。でも、実はダンスってとても身近なものなんじゃないかな?と今は思っています。
「身体と音楽」では、気軽に、堅苦しくなく、まずは人の身体を見る楽しさに出会っていただきたいです。ダンス、音楽、演劇というジャンルを超え、また、劇場という場所にとらわれない垣根のないパフォーマンスを体感し、一つの身体から生み出される表現の幅広さや面白さを是非味わってみてください!
倉田 翠
(演出家・振付家・ダンサー/まつもと市民芸術館芸術監督)
《日時》
【A】 8月23日(土)18:15開演
【F】 8月24日(日)20:15開演
※開場は開演の15分前
《プロフィール》
大宮大奨 (OMIYA Daisuke)
2013年伊インターナショ ナル·ダンス·フェスティバル優勝。2014年米NYジェイディン·ワン·アワード受賞。帰国後フリーランスのダンサー・パフォーマーとして、シディ・ラルビ・シェルカウイ、インバル・ピント&アブシャロム・ポラック、エラ・ホチルド、辻本知彦、森山未來、大巻伸嗣、蓮沼執太、ジャン=ポール・グード、ライアン・ハフィントン、ダミアン・ジャレ、名和晃平などの作品に出演、振付に携わる。東京オリンピック2020・開会式にて振付。松本市で”Creative Art Village Aida ムム”を立ち上げ、活動の拠点としている。
中島 水 (NAKAJIMA Sui)
自然音や環境音と同調し、そこに自然を立上げ聴くことへの拡張を促す音の表像を追求。ミニマムかつ情景的で内省的な音の色彩を表現する音楽家。多彩な電子楽器の音色とフィジカルな奏法、楽器でないモノの音での演奏や、インド楽器タンプーリの独自奏法者。映像音楽、絵画個展、美術館、図書館などへの楽曲提供や禅、法要、謡、舞やダンスパフォーマー、メディアアーティストなど多種多様なコラボレーションも行う。
《日時》
【B】 8月23日(土)19:15開演
【E】 8月24日(日)19:15開演
※開場は開演の15分前
《プロフィール》
大森弥子 (OMORI Yako)
幼少期よりクラシックバレエ、20歳でコンテンポラリーダンスに出会う。フィリップ・グラス『浜辺のアインシュタイン』など国内の様々なダンス作品、演劇、オペラに出演。2023年『全国合同バレエの夕べ』にて北海道支部の振付を担当。2025年、神楽坂セッションハウス”ダンス花2025”にて堀川千夏との共作「be there not there」がセッション・ベスト賞を受賞。北海道北見市出身。
吉田野乃子 (YOSHIDA Nonoko)
10歳からサックスを始め、高校時代、奥野義典に師事。ニューヨーク市立大学音楽科卒業。 ジョン・ゾーンとの出会いにより前衛音楽の世界に惹かれる。マルチリード奏者、ネッド・ローゼンバーグに師事。ニューヨークで結成した”Super Seaweed Sex Scandal”や”Pet Bottle Ningen”、ソロプロジェクトでCDやLPをリリース。世界各国でツアー、音楽祭などに出演。2015年に活動拠点を北海道に移す。リーダーバンド”Cubic Zero立方体・零”等で活動中。野乃屋レコーズ主宰。 https://nonoyarecords.themedia.jp/ 北海道岩見沢市出身。
《日時》
【C】 8月23日(土)20:15開演
【D】 8月24日(日)18:15開演
※開場は開演の15分前
《プロフィール》
白井 剛 (SHIRAI Tsuyoshi)
1998年、ダンス・パフォーマンスを中心に複合的で広義な「ライブ」を探究する団体『study of live works 発条ト(ばねと)』設立。2006年、個人の活動単位『AbsT』を設定。以後、作品毎に形態を変えながら活動を行う。物・音・光・言葉などあらゆる「他者」と併存/交感し、場の触媒として繊細かつ危うく滲む身体性、等身大のまなざしで個と世界の存在について囁きかける作品性が評され、これまでに「バニョレ国際振付賞」「日本ダンスフォーラム賞」など幾つかの賞を受賞。自身の作品のほか、国内外の振付家や演出家によるダンス/演劇/パフォーマンス・イベント等への出演・振付、ワークショップ、音楽/美術/映像など他分野とのコラボレーションも多く企画された。飯田市出身。
Dill (ディル)
Dillは井上裕二のソロプロジェクト。
日本のエレクトロニカ/エクスペリメンタル音楽シーンにおいて、繊細かつ大胆なサウンドデザイン、ミニマルな構成と緻密なビートを特徴とし、国内外で高く評価されている。アルバム『WYHIWYG』は、米メディアサイト「Pitchfork」で8.4の高評価を獲得。また、白井剛の作品をはじめ、これまで50作以上のコンテンポラリーダンス、舞踏、バレエ作品の音楽を手掛ける。最新アルバム『Noe』を各配信サービスで配信中。安曇野市在住。
※開場は開演の15分前 ※上演時間は予定
※松本市美術館市民創造ひろば(中庭)公演は野外公演です。小雨決行。天候によって上演の中断、会場仕様変更の可能性がございます。詳細は公演当日の16:30までに決定し、劇場WEBサイトで発表いたします。ご不明な場合は、芸術館チケットセンターまでお問合せください。
※ご入場方法などについては、開幕前に劇場WEBサイトにてお知らせいたします。ご来場前に最新情報をご確認ください
日程 | 2025年8月23日(土)、8月24日(日) |
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会場 | 松本市美術館 市民創造ひろば(中庭) |
開演 | 本文をご確認ください。 |
チケット料金 | [全席自由・税込] |
チケット発売日 | 2025年7月6日(日) |
プレイガイド | まつもと市民芸術館チケットセンター(10:00~18:00) |
お問い合わせ | まつもと市民芸術館チケットセンター(10:00~18:00) 主催:一般財団法人松本市芸術文化振興財団、松本市美術館 |