- 2026
- 7/17(金) 、 7/18(土)
- 演劇
- 小ホール
木ノ下裕一セレクト
花組芝居 レッド・コメディ~赤姫祀り~
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芸術監督・木ノ下裕一 注目の一作! 花組芝居の“ネオかぶき”が松本に
ここは彼岸か?此岸か?
「赤」を身にまとった「男」が紡ぎ出す、いにしえの物語。
白粉で塗り固められた虚構の世界を支える「男」たちの、涙、怒り、そして嫉妬……。
「女形」が孕むその内実を、文壇の愛憎劇に仮託して描く哀しきコメディ。
その姿は、男たちに赤姫たちに包まれ……やがて消えていく。
昭和十二年、夏。
東新聞社主の田岡の家に、作家の乾と編集者の西村がいる。彼らは東新聞で連載を持つ作家・手塚から呼び出されたのだ。耳の遠い婆やや、顔の爛れた謎の男に案内されつつ待っていると、叫び声をあげ若い小説家の川野が飛び出してくる。「田岡さんを待っていたら、あの人が」と、そこに現れるのは赤姫の様相をした女形「葵」であった。戻って来た田岡に飛びつく葵。「田岡さん、た~んと可愛(かわゆ)がって下さんすか?」
なぜ、この女形が田岡の家にいるのか、その秘密が明かされる中、手塚が自殺したという一報が入る。田岡はつぶやく。「……なぜだ手塚、なぜ君が死ぬ必要がある。」手塚と自殺を図った女を見た途端、川野は倒れる――彼にも誰にも言えぬ秘密があったのだ。
昭和初期の文壇で生まれる男たちの憧れ、嫉妬、そして愛憎。葵と言う女形の宿命。それぞれの悩みや葛藤が赤姫たちの物語と交わり、汗ばむような色香が漂う。
葵は微笑む。「お前のように、アタシに惚れて惚れて惚れ抜いてな」
やがて、それぞれの想いは尖り、滑稽な愛の物語を生み出して行く……。
脚本 秋之桜子
構成・演出 加納幸和
出演
加納幸和 原川浩明 山下禎啓 桂 憲一 八代進一
北沢 洋 横道 毅 秋葉陽司 磯村智彦 丸川敬之
押田健史 永澤 洋 武市佳久 髙橋 凜(研修生)
阿部丈二(演劇集団キャラメルボックス)
1987年、俳優・演出・脚本を兼任する 加納幸和 を座長とし、日本大学藝術学部出身の役者を中心に設立。
庶民からは高尚で堅苦しくなってしまった“歌舞伎”を、かつての芝居小屋のように、誰もが気軽に楽しめる最高の娯楽に!と「かぶきの復権」を目標に活動を始める。
豊富な歌舞伎の知識と枠にとらわれないユニークな発想、「なんでもあり」の精神から生まれた独自の舞台を「ネオかぶき」と称し、俳優は男性のみ。個性豊かな俳優陣が女形も演じる。
上演演目の題材は、歌舞伎にとどまらず、翻訳物、現代物、漫画原作物など多岐にわたり、特に泉鏡花作品は高い評価を得ている。
1996年には『天変斯止嵐后晴』でアメリカ公演、1999年の帝国劇場進出(『西鶴一代女』主演・浅丘ルリ子)を皮切りに大劇場にも活躍の場を広げた。
国内外、小劇場から大劇場まで、型にはまらないグローバルな活動を心がけながら、歌舞伎表現の豊かさを現代演劇の土壌に生かすべく、創作活動を続けている。
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| 日程 | 2026年7月17日(金)、7月18日(土) |
|---|---|
| 会場 | まつもと市民芸術館 小ホール |
| 開演 | 17日(金)18:30 |
| チケット料金 | 【全席指定・税込】 |
| 先行販売 | 【先行販売期間】4月22日(水)10:00~27日(月)23:59 |
| チケット発売日 | 2026年5月9日(土) |
| プレイガイド | まつもと市民芸術館チケットセンター |
| 託児サービス | 有料・要予約/生後6ヶ月から未就学児まで 0120-788-222(平日 10:00〜17:00) |
| お問い合わせ | まつもと市民芸術館チケットセンター(10:00~18:00) 主催:一般財団法人松本市芸術文化振興財団 |






