2025年9月13日(土)/スタジオ2
地域交流プログラム 「ヨナ-Jonah」体験ワークショップ

『ヨナ』の世界観を知り、遊ぶ体験ワークショップ
ヨーロッパツアーが無事に終了し、日本凱旋公演の開幕が待ち遠しい、佐々木蔵之介一人芝居「ヨナ」。公演に先立ち、本作品をより学ぶ、体験型ワークショップを開催することが決定いたしました。
この作品は、ルーマニアで稽古をし、現地スタッフともに作り上げたもので、国を超えて国際共同制作というかたちで誕生しました。日本人には少し馴染みが少ない旧約聖書に登場する「ヨナ」の物語は、絵本としても多く出版されており、世界的に有名な題材です。この物語を立ち上げる際に、演出家・プルカレーテ氏の頭の中で起こっていると思われることを、参加者ともに「遊び」を通して体験していただきます。
演出家の近くでドラマトゥルク(※)として一緒に「ヨナ」を作り上げた山田カイル氏を講師としてお迎えし、観劇予定の方はもちろん、海外制作作品に興味がある方など、幅広くお楽しみいただける体験型ワークショップです。この機会に是非ご参加ください。
※ドラマトゥルクとは・・・戯曲のリサーチや演出に関する専門的な助言を行うなど、作品を深化させる役割のこと。
講師:山田カイル(「ヨナ」ドラマトゥルク)
定員:15名
対象:高校生以上
持ち物:動きやすい服装、飲み物、上履き(スリッパ不可)、筆記用具
《講師プロフィール》
山田カイル(やまだ・かいる)
劇作家、演出家、ドラマトゥルク。抗原劇場代表。1993年テキサスに生まれ、その後青森で育つ。主にダンス分野のドラマトゥルクとして活動を始めた後、演劇活動を始動。近代以前のテクストを取り上げ、現代社会と重ねて翻案する創作を続けており、近作に小栗判官の伝説を現代に翻案した『熊野ヒッチハイク・ガイド』(「条件の演劇祭vol.1 – Kabuki」参加作品)や、ダンサー・振付家の木村玲奈と共に岩手県宮古市の民話をリサーチし上演した『夜明けの国のコッコ・ドゥードル・ドゥー』(IWATE AIR/AIR)などがある。また、Art Translators Collectiveのメンバーとして、アート専門の翻訳家・通訳者としても活動し、様々な国際交流事業のサポートや舞台字幕翻訳なども手がける。
チラシクリックで拡大します
日時 | 2025年9月13日(土)/14:00~16:00 |
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会場 | まつもと市民芸術館 スタジオ2 |
募集期間 | 2025年8月11日(月・祝)10:00~ |
参加料 | 500円 |
持ち物 | 動きやすい服装 *更衣室はございません。 |
申し込み | まつもと市民芸術館チケットセンター(10:00~18:00) |
お問い合わせ | まつもと市民芸術館チケットセンター(10:00~18:00) 主催:一般財団法人松本市芸術文化振興財団 |