2026年7月26日(日)/M2会議室
芸術館レクチャーシリーズ㊺ 舞台『松本のオフィーリア』関連イベント
〜学都・松本を支えた学び舎 旧制松本高等学校~ 松高案内

8月27日~30日、まつもと市民芸術館では、益山貴司 作・演出による舞台『松本のオフィーリア』を上演いたします。
物語の舞台となるのは、戦時の色が濃くなりゆく1940年の学都・松本。
多くの学生が検挙された思想弾圧事件《松高事件》や、学生寮「思誠寮」の自治廃止といった、旧制松本高等学校、通称「松高」に刻まれた歴史と、この街で青春を生きた若者たちの葛藤が、時を超え、現代の少女、そしてシェイクスピアの『ハムレット』と交錯する、“松本でしか創れない”新作演劇です。
この公演に先がけ、作品の大きな核となる「旧制松本高等学校」をテーマにしたレクチャーの開催が決定しました!
明治から昭和にかけて、高い教養と独自の学生文化を育み、日本の各界を担う人材を輩出した旧制高等学校。その数は、全国にわずか41校。その一校が、現在の信州大学の前身でもある、ここ松本の「松高」でした。本レクチャーでは、「松高」に関する資料研究に携わってこられた信州大学人文学部教授の渡邉匡一先生を講師にお迎えし、さらに、『松本のオフィーリア』の作・演出を手がける益山貴司さんが聞き手として登壇します。
作品創作に向けて重ねたリサーチのなかで生まれた疑問や興味を、益山さんが渡邉先生に投げかけながら、「松高」の歴史や当時の学生文化、その時代背景について、たっぷりとお話を伺います。
“学都・松本”を語るうえで欠かせない「松高」を、渡邉先生のお話を通して深く知る、またとない機会です。
ぜひご参加ください!
講師:渡邉匡一(信州大学人文学部教授)
聞き手:益山貴司(劇作家・演出家・俳優)
●渡邉匡一(わたなべ・きょういち)
1962年東京生まれ。1998年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。いわき明星大学を経て、2002年信州大学人文学部教授。副学長(学術情報担当)、附属図書館長、大学史資料センター長を歴任。寺社資料や伝承資料の調査を通して、中世から近世における知のネットワーク形成について研究している。信州大学創立70周年・旧制松本高等学校100周年記念事業では、学生寮「思誠寮」の日誌をもとに松高生の青春をたどるスライドショー「思誠寮生の青春日記」を監修・制作するなど、旧制松本高等学校に残された資料の調査・紹介にも取り組んでいる。
●益山貴司(ますやま・たかし)
1982年大阪生まれ。劇作家・演出家・俳優。2006年に劇団子供鉅人を設立し、オリジナル音楽劇からシェイクスピア、劇場から野外、一軒家まで、国内外で幅広く舞台作品を創作。2022年の劇団解散後は演劇チーム「焚きびび」を結成。2025年にはベルギーの現代音楽フェスティバル『Ars Musica』で、アジア人として初めて脚本・演出を担当した新作オペラを発表。まつもと市民芸術館では、2023年の野外劇『テンペスト』に続き、2度目の創作に挑む。
チラシクリックで拡大します
| 日時 | 2026年7月26日(日)/14:00~15:30 ※受付開始・開場 13:30 |
|---|---|
| 会場 | まつもと市民芸術館 M2会議室 |
| 募集期間 | 2026年6月20日(土)10:00~ |
| 参加料 | 500円 |
| 申し込み | まつもと市民芸術館チケットセンター(10:00~18:00) |
| 関連情報 | |
| お問い合わせ | まつもと市民芸術館チケットセンター(10:00~18:00) 主催:一般財団法人松本市芸術文化振興財団 |



